導入事例

個人用段ボール防音ブースの内面に設置する目的でホワイトキューオンを購入いただきました。
防音ブースの防音性能や吸音効果の向上に関する問い合わせを多数いただいており、閉め切った環境での収録・録音作業において増大する反響音が気になる、といった使用してから初めて分かる音問題も生じています。解決のためにホワイトキューオンやミニソネックスをご提案＆設置するケースが増えています。

<お客様の声>
壁4面と天井には50mmのホワイトキューオンを、床には7mmのホワイトキューオンを使用。そのままだとホコリが溜まった場合掃除が大変そうでしたので不織布で包んで使用しています。
1面に付き1枚では足りない為多めに購入しカットして隙間無く埋めています。カットは長い箇所は東京防音株式会社さんにカットして頂き、細かいところは自身でカットしました。自分でも切れますが、綺麗に切るのは難しいので東京防音株式会社さんにお任せした方が確実です。

ホワイトキューオンを使用した感想ですが、吸音材としての能力は満足です。防音室に入った途端に音の反響が感じられず違和感があるぐらいです。目的の防音室としては、夜中に大声を出しても隣の部屋に聞こえるか聞こえないか程度まで音量は下がっています。

吸音スポンジに比べ遮音性が無い(感覚的にですが)ことと、毛羽立つので密室で使う場合は不織布で覆うなどの対応をしたいところがありますが、価格、取り扱い、性能を総合してみると良い吸音材だと思います。

 購入にあたり他の吸音材、グラスウールや吸音スポンジと悩みましたが、グラスウールは安く効果が高いですが取り扱いが大変なこと、吸音スポンジは長期的にみると加水分解の心配がありましたのでホワイトキューオンを選びました。

購入前にサンプルを送って頂き、自身で吸音スポンジと比較した際は吸音スポンジより遮音性能が無く感じたため施工するまでは効果があるか心配していましたが施工完了時には無事欲しい吸音効果があり良かったです。