吸音材と遮音材と防音材の違いはなんですか?

Q:吸音材と遮音材と防音材の違いはなんですか?

A:吸音材、遮音材、防音材。これらの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
ですが、それぞれの役割や違いについて説明するのは難しいですよね⋯
この記事では、吸音材と遮音材と防音材の違いについて詳しく説明したいと思います!

 

※吸音材とは

吸音材とは空気中に伝わる音のエネルギーを吸収し、音を減衰させる素材です。室内の反響音を軽減したり、残響時間を調整したりする効果があり、騒音対策や音響環境の改善に欠かせない材料です。この吸音材を壁・窓・床に貼り付けていただくだけで効果を実感頂けます。

 

※遮音材とは

遮音材は、音を遮断し、壁や床を透過する音を跳ね返すことで隣室や外部への漏れを防ぐ建築部材です。密度が高く、重い素材(鉛シート、遮音シート、コンクリート等)ほど防音効果が高く、一般的に下地材として使用されます。音の響きを抑える吸音材と併用すると効果的です。 

 

※防音材とは

防音材とは実は⋯音の透過や反響、振動を抑え、生活騒音や楽器音などの音を防ぐ素材の総称です。防音材とは4種類に分類することができます。

※吸音材(音を吸う): 空気中の音を摩擦により熱エネルギーに変え、反響を抑える。ポリエステル綿、スポンジ、グラスウールなど。
※遮音材(音を止める): 音をはね返して透過を防ぐ。重い素材(鉛、ゴム、石膏ボードなど)が効果的。
※防振材(振動を止める): 振動が床や壁に伝わるのを防ぐ。機器で発生している振動が、別素材に伝わることを抑える素材。ゴムマットなど。
※制振材(振動を抑える): 鉄板などの素材自体が振動するのを抑える。粘着シートなど。

防振材や制振材は例えば洗濯機の揺れや室外機の騒音に対応する素材となります。市場では防音材・防音シートなどの名前の商品が溢れています。一度、何に対する対策なのか、対応する素材は合っているのか是非確認してみてくださいね。 

じゃあ、防音対策には何が必要なの!?

悩む

いろいろな言葉が出てきて、迷ってしまいますよね⋯
是非、防音の基礎知識を習得して正しい防音対策を行ってください!

改めて、防音材とは防音効果を発揮する材質の総称となります。その上で、お部屋に対して防音対策を行う場合、まずは大きく二つに分けることができます。それが〈吸音〉と〈遮音〉なのです(防振・制振が必要なケースもあります。)

防音を行う中で、吸音と遮音では防音の目的が違います。
音を吸収して音の反射を防ぐ〈吸音〉と、音を遮って音の通り抜けを防ぐ〈遮音〉を同時に行うことが防音対策にとって大切なのです。

下記のように覚えると、よりイメージがしやすくなりおすすめです!
 🧽吸音:音を吸収して反響を抑える(スポンジのイメージ)
 🛡️遮音:音を跳ね返して外に漏らさない(盾のイメージ)



市場では防音材や防音シートなど多くの単語がありますが、より高い防音効果を得るためには吸音する素材と遮音する素材を組み合わせることが効果を一番発揮します。そのため素材に着目して商品を選んでくださいね。
※対策したい音によっては制振材や防振材を使う必要があります。対策したい音に対して何が必要か迷ったら是非お気軽お問い合わせくださませ(*^^*)

弊社では、まずは吸音材(ホワイトキューオン)から試して頂くことをおすすめしております!
吸音材の方が軽い素材で扱いやすく、初心者の方でも壁に貼り付けることが簡単だからです。
もし、吸音材で効果が物足りないようであれば遮音材(シャットオンシート)も検討してみてはいかがでしょうか。

防音対策の基礎知識をもっと詳しく知りたい方はこちらをクリック!

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今回の防音相談室はいかがでしたか?
防音材という言葉はよく耳にする単語かと思います。防音は対策する場所、設置方法も大切ですが素材も大変重要なポイントとなってきますので是非確認してみてください。

弊社では音に関するご相談をチャットにて受け付けており、防音専門の担当者が対応させていただきます。
ご不明点などございましたら、こちらからお気軽にお問い合わせくださいませ(^^)

ご相談お待ちしております!

 


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