ドアの防音対策を教えて。ドアの隙間から音漏れがしています、簡単DIYでできる防音対策はありますか。

Q:ドアの防音対策を教えて。ドアの隙間から音漏れがしています、簡単DIYでできる防音対策はありますか。

A:ドアの隙間から音が漏れてしまうと、プライバシーが守られず、外部の騒音が部屋に入り込んできます。せっかくのプライベートの空間で寛ぐことができませんよね⋯

今回は簡単にできるドアの防音対策についてご紹介したいと思います！

1. ドアの隙間を埋める

最も効果的な方法は、ドアの隙間を埋めることです。
ドアにシリコンシーリングを使う方法もございますが、シリコンシーリングは気密性・防水性が優れる反面、油分で汚染しやすく、上から塗装ができない汚れ対策が必須となり、賃貸には向かない方法です。一方で簡単手軽に隙間を埋められる方法として、貼り付けるだけですぐに使用できる「防音テープ」がおすすめです。難しい工程がなく、DIY初心者の方でも防音対策を手軽に始めることができます。

2. 吸音材を利用する

ドアの内側に音を吸収する素材を取り付けることで、吸音材自体が音を吸収するため、ドア自体から漏れる音のエネルギーを減らし、外部への音漏れを軽減します。 吸音材を貼り付けることで、部屋の音響環境を改善することができます。

3. ドアを交換する

最終手段として、ドア自体を防音性能の高いものに交換することも考えられます。防音性の高いドアを選ぶことで、外部からの音を効果的に遮断することができます。音楽スタジオなどの防音扉のようなイメージです。隙間がパッキンなどで塞がっていて、ドア自体も重量のある素材をしています。

ただ、ドアを交換するのは大掛かりになってしまいますので、今回弊社では簡単にできる効果的な防音対策をご紹介したいと思います！

①:ドアの隙間に防音テープを貼り付ける

②:より効果を実感したい方には！吸音材をドアに貼り付ける

ドアに吸音材を貼り付けることで外からの騒音をカットし、またお部屋の音が外に漏れることを防ぎます。

こちらの写真は実際に弊社が施工したお客様となり、ドアだけでなく壁一面に吸音材を貼り付け、ドアの内側に戸当たりテープを貼り付けております。

ここで貼り付けているのが弊社自慢の吸音材ホワイトキューオン不織布巻きです。こちらの商品はやわらかくて軽く使いやすい吸音材で、ペットボトルと同じポリエステル100%のため肌に触れても安心です。
※こちらのお客様はホワイトキューオン不織布巻をご使用しています。

【特徴】
・ペットボトルから作った環境に優しいエコマーク認定素材です。
・一切の接着剤を使用していないので、シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドの発生もありません。
・作業中のチクチク感がなく、室内でそのままお使い頂けます。
・燃焼しても水と炭酸ガスに分解されダイオキシン等はでません。
・空気の振動である音エネルギーを、繊維がしっかり吸収します。
・ポリエステル素材の持つ優れた特性と、特殊技術の立体成型加工により優れた断熱性を発揮。省エネルギー対策等級4対応。熱伝導率0.035W/(m・K)
・自己消火性を有しています（融点：摂氏256度）。

お客様のドアのサイズにあわせてカット可能で、くり抜きなども対応可能ですのでお気軽にお見積り・お問い合わせくださいませ。

②'番外編:さらに効果を高めたい場合は、鉛シートを先に貼り付ける

「鉛シート」は非常に重量のある素材で、遮音性能＆防振性能を有しています。裏面に粘着付きのため、簡単DIYですぐに貼り付けることが可能です。
ドアに対して、下地として鉛シートを貼り付けて、その上から吸音材を貼り付けることで、防音効果が高まります。

※鉛シートは重い材質のため、その重量に耐えうる強力粘着となります。一度貼り付けると、剥がすことが非常に難しいです。原状回復が必要な賃貸住居でのご使用はおすすめしておりません。

プライベートな部屋の声が漏れてしまったり、外から音が聞こえるのはリラックスできませんよね？ドアを丸ごと替えなくても防音対策は可能です。是非、戸当たりテープから対策をはじめて快適な毎日を過ごしましょう！

弊社では音に関するご相談をチャットにて受け付けており、防音専門の担当者が対応させていただきます。
ご不明点などございましたら、こちらからお気軽にお問い合わせくださいませ(^^)

ご相談お待ちしております！

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